体が暴走した。全身から火が止まらなくなった。
兄ちゃんだけが俺の暴走を気にせずいつも通り接してくれた。
それが兄ちゃんの身を文字通り削る事になっても。


いくぞ!


「・・・どうしたマグマ・・・?」
「別に・・・。」

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